研究者情報 研究シーズ集
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SEEDS | 63研究の内容(大学院向け)在宅高齢者の安全で快適な生活を実現するロボティックホーム、遠隔看護システムの開発 在宅高齢者が安全で快適に長時間座位をとれるためのシーティグ条件の検討や座位での身体状態のモニタリング手法の開発を行い、生活の場となるロボティックチェアを開発します。また、それらを社会実装するためのケアリコメンデーションシステム、データベース構築、遠隔看護システムの構築に取り組みます。ロボティックチェア/ウェルビーイング/シーティング遠隔支援/超音波検査(エコー)Masaru Matsumotocontact: matumoto@ishikawa-nu.ac.jpリサーチマップ https://researchmap.jp/masarumatsumoto看護理工学や産学連携、技術開発等に関心がある方、あるいはやりたいテーマは具体的になくても何か新しいことをやってみたいという方と一緒に研究ができればと思っています。年齢、性別、キャリアは問わず、一緒に研究できる学生を募集しています。メッセージ研究分野看護理工学/創傷看護学/イメージング看護学所属学会看護理工学会/日本創傷?オストミー?失禁管理学会/日本褥瘡学会/日本看護科学学会/日本在宅ケア学会/日本超音波医学会/日本老年看護学会/日本老年医学会/日本看護学教育学会/看護実践学会 など学歴?経歴石川県かほく市出身. 2014年金沢大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程修了 博士(保健学)2014年金沢大学医薬保健研究域保健学系 助教2019年東京大学大学院医学系研究科 特任講師2021年石川県立看護大学 准教授2024年現職受賞2021年日本看護科学学会学術論文賞 優秀賞2022年2021年度看護理工学会 奨励賞論文●Expert consensus document: diagnosis for chronic constipation with faecal retention in the rectum using ultrasonography. Diagnostics. 2022; 12(2):300.●訪問看護師が撮影した直腸エコー動画に対するAIによる便貯留評価手法の考案. 看護理工学会誌, 2021; 9: 34-46.書籍等出版物検査説明&前?中?後のケアもばっちり!がん看護に生かす画像の見かた読みかた 見るみるわかるBOOK. YORi-SOUがんナーシング (2024春季増刊) , 2024.2講演?口頭発表等●初学者を対象とした非対面での膀胱エコー教育による技術習得度に対する効果検証. 第32回日本創傷?オストミー?失禁管理学会, 2023.7.8.●エビデンスに基づいた便秘エコーによるアセスメントとケア選択(ランチョンセミナー4). 第43回日本看護科学学会学術集会, 2023.12.9競争的資金等の研究課題科研費, 基盤研究B, 令和3?6年度, 代表者, 訪問看護師のための超音波検査技術遠隔学習システムの構築と在宅での実装社会貢献活動地域公開講座, 「睡眠」「食」「排泄」「活動」について学ぼう?日々の活動のパフォーマンスを高めるには!??.かほく市いきいきステーション, 2023.8.10.センサ技術?ICTを活用したモニタリングやAIによる新たなロボティックホームケアの確立研究の概要 医療的ニーズをもちながらも在宅で療養する高齢者が寝たきりや座りきりの問題を回避しながら安全で快適な生活を送るためにはセンサ技術?ICTを活用したモニタリングや異常を早期発見するAIなどによる新しいホームケアシステムの確立が欠かせません。 そこで共同研究講座ウェルビーイング看護学では、産学連携により在宅療養者の幸福寿命延伸、ウェルビーイングを実現するための医療機器?福祉用具の開発と実装を行っています。松本 勝 共同研究講座教授

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