「こころのシネマ学園台」の活動を報告します

 本事業は映画の鑑賞を通して、こころの病への関心を高め、正しい理解につながることを目的としています。上演する映画はこころの病を持ちながら地域で生活する方たちの回復をテーマとしたものとし、上映会後には、自由に語り合える交流の場を設けることによって、参加者とテーマに関する学びや理解の深化を目指します。 ●開催方法  2023年10月22日(日)と2024年3月8日(土)、本学講堂にて映画、「人生、ここにあり!」(イタリア映画)を上映しました。映画鑑賞後には「Cinema de...

宝達志水町における祭礼行事のアーカイブ作成事業を実施しました(R5年度)

1、背景  日本における少子高齢化は急激に進んでいると言われて何年も経ちます。少子高齢化は市町村の存続の危機をもたらしますが、それは同時に、その地域が有する特有の文化の消滅をも意味します。  宝達志水町においても少子高齢化による人口構成への影響が強くみられており、最低行事、いわゆる「お祭り」の担い手が減少しています。近年では新型コロナウィルス感染症(COVIT-19)の感染拡大によって開催していない地区が多く、技術を継承できていないことも原因の一つとなっています。...

「パーキンソン病いきいきリハビリ教室」の活動を報告します

1.事業の目的  パーキンソン病ではリハビリテーションが病状の進行予防に有用であり、同病の患者同士の情報交換も病状把握や治療の自己決定において重要です。本事業においては、リハビリテーションを楽しく体験してもらい、リハビリテーションへの参加意識を向上させること、また、パーキンソン病患者に対し、お互いに情報を共有する場や疾患に関する情報発信の場を提供することを目的としております。 2.実施内容 1 「第4回 パーキンソン病いきいきリハビリ教室」   開催場所:七尾市矢田郷地区コミュニティーセンター(多目的ホール)...

令和5年度「感性を磨く事例検討会」を開催しました

当検討会は、援助職が職場外で多職種と共に困難事例について検討することのできる安心?安全な語りの場を提供することを目的に実施しています。また、患者、援助者、患者‐援助者関係、臨床状況、という事例の4局面に視野を広げ、援助者の感情に焦点を当てた事例の包括的なアセスメントを通じて、患者理解のための援助者の感性を培い、参加者のエンパワメントを目指しています。 ?開催方法 毎月第2木曜日(8月を除く)18:30~20:30 オンライン(Zoom)開催   ?参加者...

3/16(土) ローカルチャレンジプログラム修了式を開催しました

 3月16日(土)に、「学都いしかわグローカルチャレンジプログラム」のローカルチャレンジプログラムについて、修了式を開催いたしました。  修了者は、この日に本学を卒業された寺田恵理さんです。  本学から本プログラムの修了者が生まれるのは実に4年ぶりとなりました。...

令和5年度 第6回「多職種とともに考えるがん患者の事例検討会」を開催しました

 第6回多職種とともに考えるがん患者の事例検討会を2024年3月5日(火)に開催しました。 zoomを使ったオンライン開催であり、63名の方に参加していただきました。  第6回の事例検討会のテーマは「遺伝学的検査を受ける?受けない?意思決定に難渋する患者の支援を振り返る」であり、ミニレクチャーは「乳がん患者と遺伝学的検査-患者を取り巻く問題と必要な支援とは」というテーマで、福井県立病院 がん看護専門看護師 の 中野妃佐惠 さんによって行われました。  事例検討会では、...